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タフシリーズにまつわる、エピソードを紹介:Toughストーリー

タフ 誕生秘話 開発者の熱い思いから始まった、OLYMPUS Toughシリーズ誕生の道。

「海に潜れて撮れる」というタフさ

プロダクトリーダー:森一幸

プロダクトリーダー
森一幸
開発の司令塔。ダイビングを趣味とし、水中写真もたくさん撮るアウトドア派。

自分が欲しくなるカメラ

「自分が欲しくなるようなカメラを作りたい!」と熱く語る森は、休みの日にはダイビングを思いっきり楽しむアウトドア派の開発者だ。普通の商品開発のあり方は、商品を企画する部門からの要請により、はじめて開発がスタートする。しかし、森はそれを潔しとはしない。自ら考え、“まずは自分が欲しくなるカメラを作りたい”と常々思っていた。

薄型デジタルカメラ全盛期の到来

デジタルカメラは、CCDの画素数と共に市場も成長を続けてきた。ところが、約3年ほど前から主に日本市場を中心として、“デジタルカメラ=薄型”がヒット商品のキーワードになっていた。どちらかと言うと、例え小型であっても、ホールディングしやすい形のカメラが売れる欧米市場を重視していたオリンパスは、薄型市場においては出遅れたと言えるだろう。この頃、社内では薄型カメラの開発について、何度も議論がなされていた。
「競合他社から、続々と薄型カメラが出る中で、いまさら単に薄いデジタルカメラを作っても売れる訳がない。オリンパスらしいユニークな薄型でなければならない!」と・・・。

オリンパスらしさ

オリンパスのμシリーズは、フィルムカメラの時代から生活防水で一世を風靡していた。さらに、デジタルカメラ用の水中ハウジング(防水プロテクター)でも業界をリードしている。また、従来の光が直進する鏡枠(レンズ)ではなく、折り曲げ式光学系と呼ばれるレンズを採用したAZ-1というカメラを世に出していた。
森は、レンズの繰り出しがなく、体積変化のない折り曲げ光学系のレンズを採用すれば、本来は防水構造にしやすく、そして何よりも薄型に貢献できるはずと考えていた。ただし、それだけでは満足できなかった。前述の通り、森自身が根っからのアウトドア派であることや、自分が欲しくなるカメラを作りたいという欲求から、海にも潜れる極めてタフなデジタルカメラを作ろうと考えていたのだ。