Tough TG-1とカヤックフィッシングへ 進化したタフさ+写真のきれいさに注目
カヤックフィッシングを楽しむ人のなかには、デジタルカメラで写真を撮ったり、撮った写真をブログにアップしたりしている人も多いはず。
ただ、カヤックで使える防水コンパクトデジタルカメラは、画質がイマイチ・・・と物足りなさを感じていた人もいるのでは?そんな人に超おすすめなのが、この6月に登場した「オリンパス タフ TG-1」だ。
※掲載している写真は、すべてオリンパス タフ TG-1で撮影したものを使用しています。
カヤックフィッシングを楽しむ人のなかには、デジタルカメラで写真を撮ったり、撮った写真をブログにアップしたりしている人も多いはず。
ただ、カヤックで使える防水コンパクトデジタルカメラは、画質がイマイチ・・・と物足りなさを感じていた人もいるのでは?そんな人に超おすすめなのが、この6月に登場した「オリンパス タフ TG-1」だ。
※掲載している写真は、すべてオリンパス タフ TG-1で撮影したものを使用しています。
専用カメラケースは、身に着けやすいカラビナ付き。コンバーターアダプターを付けたままでも収納可能
カヌー&カヤックショップ「サウスウインド」のスタッフとして働くアキさん。もともとツーリングパドラーだが、最近になってカヤックフィッシングにハマり、プライベートで釣行することも多い
一緒に釣行するのは、アキさんの友人でお店のお客さんでもあるアヤさん。カヤックは始めたばかりだが、ボート釣りの経験が豊富な釣りガール
防水性能や耐落下衝撃性能、耐低温性能を備えた「タフモデル」のフラッグシップとして開発されたTG-1。なにより注目されるのが、広角側でF2.0、望遠側でもF4.9という、これまでの防水コンデジにはない、明るいレンズである。
明るい(開放値が大きい)レンズがなぜよいかというと、レンズに入ってくる光の量が多いから、シャッタースピードを速くできるのだ。要するにブレにくい。揺れるカヤックの上での撮影、まして魚を釣り上げた瞬間の写真などはブレブレになることが多いけれど、TG-1ならバッチリ、かっこいい写真が撮れるというわけ。
よい点はもう一つあって、夕方とか、どんよりとした曇り空でも、ISO感度を高くしたりフラッシュを使ったりせずに写真が撮れる。例えば料理の写真、これ、もう日が沈みかけるころに撮ったもの。TG-1ならではのきれいな写真だってことがわかってもらえると思う。
気になる防水性能は12メートルの本格派。沈してもまったく心配ないし、ルアーと一緒にガシャガシャ水洗いもOKだ。
25~100ミリ(35ミリフィルム換算)の画角は、艇上で使うのに最適だし、迫力のマクロ撮影にも対応。さらに凝った写真が撮りたければ、フィッシュアイコンバーターレンズやテレコンバーターレンズも用意されている。
あと、カヤックアングラーにとって見逃せないのが、GPS機能と電子コンパス機能。「アクティブギア画面」で現在地の緯度経度、方位を確認できる上、撮影した場所の位置情報を記録することも可能。SDカードに記録した測位情報を、グーグルアースなどのウェブアプリケーションを使ってパソコンに読み込ませれば、漕いだ航跡を表示することもできるのだ。
64センチの見事なマゴチを釣り上げたアキさん。フィッシュアイコンバーターレンズを使い、ランディングシーンを水中からワイド撮影
魚の表情を捉えるマクロ撮影にも対応。目のアップは、最短1センチまで接写可能なスーパーマクロモードで撮影
水中撮影では水中シーンモード(スナップ、ワイド、マクロ)が便利。ほかに、1秒間に5コマの撮影が可能なスーパースポーツモードや、ローライトモード、特殊効果が楽しめるマジックフィルターなど各種モードも充実
広角側25ミリ(35ミリフィルム換算)のワイドなレンズは、艇上で写真を撮るのにぴったり
コンバーターアダプター(左)を付けると、19ミリ(35ミリフィルム換算)の超広角フィッシュアイコンバーターレンズ(右)や170ミリのテレコンバーターレンズ、各種フィルターが使用可能に。レンズは水中でも着脱できる
GPS機能をONにして撮影すると、撮影場所の近くのランドマーク(約70万件)を表示、自動的に記録される
今回は、横浜のカヌー&カヤックショップ「サウスウインド」のアキさんに、実際に釣行時にTG-1を使ってもらった。
普段からお店のブログ用に写真を撮ることが多いというアキさん、
「いやー、きれいですねえ。写真がうまくなったような気がします(笑)。漕ぎながらだと、カメラの扱いってけっこう気を使うんですが、これは首からぶら下げたままでも大丈夫だし、カメラがお利口さんだから、オートでバシバシ撮っても、ちゃんとした写真になるのがいいですね」
とのこと。
カヤックフィッシングをもっともっと楽しみたい人のために、ぜひ使ってほしい防水デジカメ、それがTG-1だ。
釣果写真は早速ブログにアップ。GPS機能を使えば、釣った場所も記録しておくことができる
アヤさんはエサ釣り派。外道のベラだけど、カヤックで釣れた、うれしい1尾
釣った魚で作ったアクアパッツァ。フラッシュを使わないと、料理もおいしそうに撮れる
F2.0の明るいレンズはISO感度を上げなくても夕景の撮影が可能。ノイズのない美しい写真になる