HOW TO カヤックフィッシング
現在、人気急上昇中のカヤックフィッシング。
「Tough TG-1でもっと写真を楽しんじゃお!」を見て「やってみたい!」と思ったアナタのために、掲載誌では掲載しきれなかった基本的なハウツーも紹介しておこう。タフ TG-1で撮影したクリアで美しい写真とともに、どうぞ!
※掲載している写真は、すべてオリンパス タフ TG-1で撮影したものを使用しています。
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※掲載している写真は、すべてオリンパス タフ TG-1で撮影したものを使用しています。
まずカヤック。
一般的には、シットオントップと呼ばれる安定性の高いタイプが使われる。
釣り道具は特別なものはいらないけれど、コンパクトにまとめることと、流失防止を考えよう。
服装は、水に濡れてもすぐ乾くものを。寒くない時期なら、速乾性の長袖シャツにネオプレン系のタイツ&ソックスが基本で、ショート丈のレインジャケットを用意すればOK。そして必ず、PFD(パーソナル・フローテーション・デバイス)を着用すること。
カヤックを出すのは、遠浅の砂浜がベスト。
この日は南伊豆の、アキさんが仲間とよく行く浜からエントリーした。海上では安定性のよいシットオントップカヤックだけれど、波打ち際で乗り込んだり降りたりするときに、ひっくり返ってしまうことがあるので気をつけよう。先にお尻をシートに乗せ、そのあとに足を入れるのがポイント。
パドリング(カヤックを漕ぐこと)は思ったより簡単で、海の上をスイスイ進む感覚に、自然と笑顔がこぼれるはず。景色を楽しみながら、いざ! 釣り場に向かおう。
カヤックフィッシング愛好者のほとんどは、ルアーを使った釣りをしている。ルアー釣りは、仕掛けがシンプルでエサをつける手間がないし、風に流されながらでも釣りやすい。
なかでも、メタルジグと呼ばれるルアーを使ったジギングや、エギ(餌木)を使ったイカ釣りが人気。
陸からは届かない、かといって遊漁船は入ってこられないポイントをねらうことができて、エンジン音もしないカヤックは、自分の好きなように釣りができるだけでなく、実際のところよく釣れる!と言う人が少なくないのだ。
釣りたての魚を食べられるのは釣り人の特権。魚屋で買うのとは比べものにならないくらい新鮮で、しかもカヤックフィッシングでは、マダイやマゴチなんていう高級食材が手に入ることも珍しくないのだ。
この日は、仲間が釣ったマダイをアクアパッツァに、アキさんが釣ったマゴチをカルパッチョにして、浜辺で堪能した。
1.魚はウロコとワタをとり、骨つきのままブツ切りにして塩・コショウしておく
2.鍋にオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたニンニクと鷹の爪を炒める
3.魚の切り身を入れ、半分程度火が通るまでソテーする
4.きのことプチトマトを加え、白ワインと水(半分ずつ)で煮込む。最後にアサリを入れてさらに煮込んだら完成。ね、簡単でしょ?