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【オリンパスギャラリー東京】2018年1月19日~1月27日 柳本 史歩 写真展

【オリンパスギャラリー東京】2018年1月19日~1月27日 柳本 史歩 写真展

柳本 史歩 写真展
「有珠より」

期間:2018年1月19日(金)~1月27日(土)   
午前11:00~午後7:00 最終日 午後3:00 木曜休館
会場:オリンパスギャラリー東京
入場無料

写真展案内

 街を歩いていると感じることがある。それは、私が東京で普段生活していると見えてこない情報がたくさんあるということ、そして情報の伝達する手法は発展する一方で、知ることのできない情報だったり街や人の存在が増えているのではないかということだ。2000年より継続している写真シリーズ「アイル・ビイ・ゼア」は、そうした知られざる街や地域になるであろうエリアをそのままの姿を持ち帰ろうとはじまったものだった。
 今シリーズではこれまで北海道幌泉郡、手塩郡、檜山郡、日高郡、青森県下北、山形県鶴岡・月山、新潟県長岡・栃尾、岩手県下閉伊郡川井村(現宮古市)・宮古市・普代村・山田町といった地域へ行ってきた。そして各地域の取材の中いろいろな人の話を聞いてきた。そこから共通して見えて来たのは「私たちは目の前にある生活しか送ることができない」ということだった。今展では彼が見ているだろう景観を後ろから見せてもらったものである。

【作者略歴】
柳本 史歩(やなぎもと しほ)
1976年 東京生まれ。
1999年 東京造形大学卒業 以後フリー。
2005年 フォトシティさがみはら新人奨励賞受賞。東京造形大学・日本写真芸術専門学校 非常勤講師

出版物
2009年「YourVillage」共著
2013年「NODE-Japanese Landscapes Photography-」共著
2013年「SEASON/VOICES/LIVES/THERE/EVERY」柳本史歩
2013年「生活について」蒼穹舎

個展
1998年「日録Diarism」北鎌倉ワイツギャラリー
1999年「五月の休日」北鎌倉ワイツギャラリー
2000年「ある人々の季節」オリンパスギャラリー
2001年「海辺(かいへん)の町」オリンパスギャラリー
2002年「旅の図説-はじめての町より」コニカミノルタプラザ
2002年「眩しい町」大阪ビジュアルアーツギャラリー
2002年「海山のあいだ」オリンパスギャラリー
2003年「遠い海・六月のさくら」北鎌倉ワイツギャラリー
2005年「栃尾に向かって-アイル・ビイ・ゼア」オリンパスギャラリー
2006年「フォトシティさがみはら受賞記念写真展」新宿ニコンサロン
2006年「海上の夏」オリンパスギャラリー
2007年「LORE-EXHIBIT」北鎌倉ワイツギャラリー
2009年「LORE-EXHIBIT09」オリンパスギャラリー
2009年「故郷+<故郷>your village」コニカミノルタプラザ
2011年「-ed東北の生活」オリンパスギャラリー
2011年「Wonderful Photo to Peace」Gallery Niepce
2012年「生活について」コニカミノルタプラザ
2013年「-beforemath-津波も、瓦礫もない写真展」福島県立図書館
2013年「日高半島」エプサイト

グループ展
2007年「Professional Photographers 200人展」FUJIFILM SQUARE
2014年「第10回現代芸術家展-生まれ出づる先に-」東京造形大学付属マンズー美術館
2014年「NODE-Japanese Landscapes Photography-」アイデムフォトギャラリーシリウス
2016年 ZOKEI NEXT 50 東京造形大学創立50周年記念事業「写真専攻領域写真展」

オリンパスギャラリー東京
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目24番地1号 エステック情報ビルB1F
TEL 03-5909-0191 FAX 03-5909-0217
アクセス・地図


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