9/1(金)「The Lives in the Surf Village」~斎藤巧一郎 夏の終わりのリバイバル&レビュー
一度衰退しかけたLPレコードですが、最近はオーディオマニアだけでなく感度の高い若者を中心にアートのフォーマットとしても見直されています。ここでは正方(1:1)で撮影された写真にタイトルを入れてレコードジャケットを模した作品を展示いたします。斎藤氏によって創られた40作品には79年公開の映画『ビッグウェンズデー』をスチルでリメイクされたようなストーリーが流れると同時に、本当にやってきた「水曜の大波」に子どもからお年寄りまでが歓声をあげ、村全体がこの日の楽しむ様子が描かれています。
■開催期間:9/1(金)-9/6(水) 11:00-19:00 最終日は15:00まで。
■場所:オリンパスプラザ東京 クリエイティブウォール (新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F)
会場では斎藤氏のオアフ島で撮影する様子を記録したムービーも観ることができます。
ワイキキの桟橋で佇む斎藤氏。
伝説の大波か!? ライフガード達も騒ぎ出す。
風の強い岩場の上から狙う斎藤氏。
やはり大波は水曜に来たのだ!
中1週間をはさんで2週にわたりお送りした「The Lives in the Surf Village」~斎藤巧一郎。大変多くのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。
壁に貼られた40枚の作品は少し離れて眺め、気に入ったものは近くによってダミーレコードの入った重さを感じながら手に取っていただく。そして裏返して撮影データを見る。壁際にある斎藤先生が撮影しているシーンをまとめたムービーをながめ、セルフライナーノーツを読む。そしてまた40枚を眺める。これがオススメの鑑賞方法ですね。
多くの方から「大変気に入った!家に飾りたい!販売の予定はないのか?」という問合せをいただいたことを斎藤先生にお伝えしております。
ご来場ありがとうございました!!!