【オリンパスギャラリー東京】2017年7月28日~8月2日 清水 さち子 写真展
清水 さち子 写真展「青森県下北郡大間町~to Puのあいだで」
期間:2017年7月28日(金)~8月2日(水)
午前11:00~午後7:00 最終日 午後3:00 木曜休館
会場:オリンパスギャラリー東京
入場無料
写真展案内
国策、核燃サイクルの一つ、世界でも造られたことのないフルMOX燃料で発電する原子力発電所の予定地となっている下北半島大間町。
その原発予定地の炉心予定地から300mの所に反対されているご家族の土地があり、そこを何年間か撮りに行っていた。その時、大間の町も撮った。
原発予定地では縄文~平安の土器が見つかった。
昔々大間が津波に襲われた時、この石まで登った人は助かったと言われている波除け石は藪の中にあった。
江戸時代の旅行家菅江真澄は大間を訪れて文章に残している。
石川啄木も訪れたようだ。
勿論、民俗学の巨人宮本常一も、小説家松本清張なども。
第二次世界大戦の時、空襲があり数名亡くなっている。
映画の中で夏目雅子が自転車で下った道は気持ち良い。
原発建設のためになくなってしまった白砂海岸。
それとは別に赤石海岸、黒石海岸がある。
何故か今でも密漁集落がある。(何故か皆さん承知という…)
毎年、海の日には各漁港でお祭りがある。
(2008年~2015年撮影)
※Puはプルトニウムの元素記号
出展作品数:約44点
【作者略歴】
清水 さち子(しみず さちこ)
69 岐阜市生まれ
92 群馬県立女子大学文学部美学美術史学科卒
97 東京綜合写真専門学校夜間部卒
97 東京綜合写真専門学校研究科「研究科展」アートスペース
99 東京綜合写真専門学校研究科卒
現在 フリー
写真展履歴
99 「PLATFORM for the MISSION 199931622」研究科卒業展
目黒美術館区民ギャラリー
99 「いつもみている夜」ゆう画廊 個展
99 「いつもみている夜」日本カメラ掲載
00 「12・43写真展」ギャラリーイセヨシ グループ展
01 「夜-2」エッグギャラリー 二人展
01 「夜-2,3」ギャラリーコピス 個展
03 「写真展」ギャラリーコピス グループ展
06 「夜-3と4」再春館ギャラリー 個展
07 「TO PU」現代ハイツ ギャラリーDEN 個展
07 「夜」日本カメラ掲載
08 「Life with music」ギャラリースコット グループ展
09 「はなしゃしん」ビタミンTee グループ展
10 「大間 to Pu~視点」新宿ニコンサロン 個展
10 「そうして人生はつづく」Nadar/SHIBUYA355 個展
10 青森の子どもたちに原発・核燃イルカ展にて
「大間 to Pu」展示会場:青森市民美術展示館
10 「大間 to Pu~視点」 函館地域まちづくりセンター
12 「ある日の風景~青森県、大間原発予定地内あさこはうすにて」Cafe Y2(ワイズ)mini写真展
13 「Toy Library~こばとのなかまたち」Cafe Y2(ワイズ)二人展
15 「to Pu~原発が爆発しました」アイデムフォトギャラリー シリウス 個展
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