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2021年10月14日~10月25日 上原 治雄 写真展「在宅のまま 最期まで 生きる」 ― 自立生活をする重度身体障がい者と介助者 ―

2021年10月14日~10月25日 上原 治雄 写真展「在宅のまま 最期まで 生きる」 ― 自立生活をする重度身体障がい者と介助者 ―

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上原 治雄 写真展「在宅のまま 最期まで 生きる」
― 自立生活をする重度身体障がい者と介助者 ―
オリンパスギャラリー東京 期間: 2021 年10 月14 日(木)~10 月25 日(月)
10:00 〜 18:00 最終日15:00 まで 10 月19 日(火)・20 日(水)休館 入場無料

【写真展案内】
重度身体障がい者の場合、入浴、食事、排泄、服の着替え、外出などの行為は全て介助者のサポートを必要としますが、食事の内容、料理方法、味付け、服の選択、外出の目的と場所などの決定は障がい者自身が考えて介助者(事業所)に依頼をします。
写真は日常生活と外出や活動時の姿です。
1949 年身体障がい者の自立と社会経済活動を援助する為に、身体障害者福祉法が制定されますが、 障がい当事者への福祉制度が制定されても、障がい者の地域生活を支える『介助者』という仕事や制度が確立されていない当時は、引き続き家族のサポートか施設に入る状態が続きました。
そのような状況でも「人としてあたりまえに地域で暮らしたい!」と自由な時間や行動を望む当事者は、自ら介助者を探して自立生活を行い、介助制度の実現を行政に訴える努力を続けます。その活動が実り半世紀後の2003 年に支援費制度(現在・障害者総合支援法)が始まります。
この制度は障がい当事者が市区町村に自身が必要な支援費申請をして支給決定されると、当事者は民間の事業所と契約をして介助サービスが受けられます。
24 時間介助の必要な重度身体障がい者も、外出時だけ介助を利用する人も安心してサービスが受けられるようになりました。
この制度を利用して重度身体障がい者も時間を有意義に活用し、社会環境のバリア改善の為にも、地域社会で共生の関係を進める為にも、おおいに外出や活動をして欲しいと思いまとめました。
出展作品数 :76点

【出展者略歴】
上原治雄(うえはらはるお) 1949年東京生まれ。
東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)卒業、卒業後フリー。
写真家 竹内敏信氏に出会い師事
公益社団法人 日本写真家協会会員
1980 年 稜線賛界記 (共著)
1984年 潮流紀行 (合同展)
1985年 離島紀行 (合同展)
1988年 韓国清風漫歩・信仰美を訪ねて (個展)




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