2021年2月4日~2月15日 OM-D×山下 大祐「描く鉄道。」
OM-D×山下 大祐「描く鉄道。」
オリンパスギャラリー東京 期間:2021年2月4日(木)~2月15日(月)
11:00-16:00(時短営業中) 入場無料
(事前予約制・定員制の「作品解説」を開催します)
【写真展案内】
昔見たテレビで、南米ペルーにあるナスカの地上絵を紹介するのに使われていた「幾何学的」という言葉。意味などろくに調べもしなかったが私の記憶に残り続ける言葉である。ある日、鉄道を撮る理由を考えることがあった。そのとき頭に浮かんだのがまさにこの言葉で、私は幼いときから鉄道に幾何学的魅力を見ているのかもしれない。そう思った。しかし鉄道のことを知るほどに、その背景には偶発的な自然があり、鉄道によって豊かなる人がいる。表裏一体の非幾何学の存在を見るのである。ナスカの地上絵にしても表面の砂を少し掘って描いたというではないか。空からずっとカメラを寄せていったとして、乾燥した砂の粒が見えてくるころには、もうその地上絵は幾何学的などとは形容できないだろう。
ようやくわかってきたことは、私が鉄道に感じる幾何学的魅力は相反するものを見出す面白さにあるということ。それを描き表現することの喜びである。
【予約制作品解説】※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からギャラリートークは事前予約制・定員制「作品解説」とし、以下の日程で開催することといたしました。ご予約のお申し込みは以下のリンクからお申込みいただけます。 ※お申込にはズイコーフレンドクラブ会員登録が必要です。(ゲスト会員・スタンダード会員・プレミア会員) 会員でない方はこちらからご登録をお願いいたします。 ■オリンパスギャラリー東京 2月6日(土)14:00-14:45(定員15名) 満席となりました 2月13日(土)14:00-14:45(定員15名) 満席となりました |
1987 年兵庫県出身。
日本大学芸術学部写真学科卒業。2014 年からレイルマンフォトオフィス所属。
鉄道広告、鉄道誌、カレンダー撮影等を中心に活動しカメラ誌等で連載執筆。
鉄道を舞台に作品作りに注力している。
日本鉄道写真作家協会(JRPS)会員
2018 年 個展「SL 保存場」富士フォトギャラリー銀座
名前の「祐」の字は旧字体「示」に「右」
オリンパスギャラリー東京
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