2020年10月2日~10月7日 関谷 智彦 写真展「光と風」
関谷 智彦 写真展 「光と風」−雪の立山・室堂平−
期間:2020 年10月2日(金)~ 10月7 日(水)
10:00 ~ 18:00 木曜休館 入場無料
会場:オリンパスギャラリー東京
※本写真展は2020 年3 月20 日(金)~ 3 月25 日(水)に開催予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け延期開催となったものです。
(事前予約制・定員制の「作品解説」を開催します)
【写真展案内】
日本列島の脊稜を形成する日本アルプス。その最北部に位置するのが立山連峰です。厳冬期の立山連峰は、大陸で発達した高気圧から吹き込まれる寒冷な北西の季節風が、大量の雪をもたらし幾日も幾日も烈しい風雪と降雪にあけくれる屈指の豪雪地帯です。
その立山連峰の麓に広がる標高2,450m の室堂平では、平均積雪量が数メートルにおよびます。冬は日本海からの烈しい北西風の影響を受けて同じ景観を顕わすことがありません。
強風によって舞い上がる雪煙、風のとおり道にできる風紋や岩氷、そして光り輝く氷の斜面、また時としてみせる穏やかな表情など、刻々と変化する自然現象や光と影が織りなす一期一会の幻想的な造形美などなど、雪山が創り出す神秘的な光景を異次元であるモノクロームの世界で表現しました。
出展作品数:モノクロ 35 点
【出展者略歴】
関谷 智彦(せきや ともひこ) 1947 年 岐阜県生まれ。1970 年 日本大学経済学部卒業。日本大学文理学部写真研究会で写真の表現技法を学び、1970 年頃から山と自然の美に魅せられ自然を対象に本格的に撮影を始める。のちに写真家土岐三雄氏と出会い師事、表現法の影響を受ける。公益社団法人 日本写真協会会員・全日本山岳写真協会会員、全日本写真連盟会員。
写真展
1999 年「雪山」光と影のシンフォニー
2011 年「Landscape SNOWLINE」
2013 年「高尾の森から」
2014 年「山の刻」−光そして風−
2015 年「雲表の光景」
2016 年「多摩川・河口散歩」
2017 年「自然のかたち」
2019 年「河・光・景」−多摩川−
写真集
1999 年「雪山」光と影のシンフォニー
受賞
第41 回2016 JPS 展 銅賞
日経ナショナルジオグラフィック写真賞2016 優秀賞
【予約制作品解説】※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からギャラリートークは事前予約制・定員制「作品解説」とし、以下の日程で開催することといたしました。ご予約のお申し込みは以下のリンクからお申込みいただけます。 ※お申込にはフォトパス会員登録が必要です。(ゲスト会員・スタンダード会員・プレミア会員) 会員でない方はこちらからご登録をお願いいたします。 ■オリンパスギャラリー東京 10月3日(土)14:00-15:00(定員10名) お申し込みはこちら |
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