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2020年9月18日~9月30日 寺下 雅一 写真展「ミンガラーバ!~ミャンマー・レイルサイドストーリー~」

2020年9月18日~9月30日 寺下 雅一 写真展「ミンガラーバ!~ミャンマー・レイルサイドストーリー~」

▶新型コロナウイルスへの取り組みとご来場時のお願い


オリンパスギャラリー大阪 期間:2020年9月18日(金)~9月30日(水)10:00-18:00

木曜休館 入場無料

寺下雅一 写真展 「ミンガラーバ!~ミャンマー・レイルサイドストーリー~」

(事前予約制・定員制の「作品解説」を開催します)

【写真展案内】
 ミャンマーの鉄道の多くはイギリス植民地時代に拓かれ、総延長約6,000km、一望千里のビルマ平原から急峻な山岳地帯まで国土の隅々に伸びています。大河が文明を育んだように二本のレイルは沿線に文化を運び、生産を助け、生活を拓きました。近年では日本の鉄道車両も海を渡り、様々な技術支援も為されて少なからぬ縁もあります。

 お世辞にも乗り心地が良いとは言えない古びた車両に揺られてゆけば、その線路際には今も素朴で逞しい生活があります。線路を埋めた市場、日々の営みが匂い立つような路地、貧しくも屈託なく明るい人々。「ミンガラーバ!」はミャンマー語で「やあ、こんにちは!」の意味。線路伝いにゆらゆらやって来る異邦人を訝しげに迎える人々もその一言で頬が緩み、人懐っこい笑顔を見せてくれます。旅の徒然にいつしかすっかり魅せられた自分がいました。ミャンマーと日本の時差は2時間半。時計をその時間分巻き戻すのですが、それはむしろ50年60年の時を遡り、その片隅に失われたかつての日本の面影を見つけるような気もするのです。

 長い軍事政権時代にミャンマーは疲弊しアジアの最貧国のひとつとされています。今も続く民族紛争や貧困に伴う児童労働など決して明るい話題ばかりではありません。しかし素朴な民の心優しき笑顔は紛れも無い真実です。その息遣いをレイルサイドという様々なものが凝縮された場所から伝えたいと思います。
  (出品作品数 カラー 約70点)

【作品解説】

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からギャラリートークは事前予約制・定員制「作品解説」とし、以下の日程で開催することといたしました。

ご予約のお申し込みは以下のリンクからお申込みいただけます。
※お申込にはフォトパス会員登録が必要です。(ゲスト会員・スタンダード会員・プレミア会員)
 会員でない方はこちらからご登録をお願いいたします。

■オリンパスギャラリー大阪
 9月19日(土)14:00-15:00(定員10名)
 お申し込みはこちら

お問い合わせ:オリンパスギャラリー事務局 
TEL:03-5909-0191 11:00-18:00(木・日定休)



【出展者略歴】
寺下 雅一
1962年東京に生まれる。立教大学法学部法学科卒業。
学生時代より全国各地のローカル線、自然風景、生活風俗を撮り続ける。最近は海外にも取材対象を拡げており、雑誌寄稿や広告媒体への写真提供を行っている。

主な写真展 
2012年 「おといねっぷの森から」(港区高輪区民ギャラリー)
2016年 「旅のたまゆら 1981-1988」(新宿ニコンサロン)


オリンパスギャラリー大阪
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