※開催延期※【オリンパスギャラリー大阪】2020年3月13日~3月26日 山本 治之 写真展
【臨時休館のお知らせ】 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オリンパスプラザ東京・大阪は2020年3月1日(日)から3月19日(木)まで臨時休館とさせていただきます。 詳しくはこちらをご覧ください。 |
山本 治之 写真展
「丹波篠山 −美しき里の四季−」
期間:2020年3月13日(金)~ 3月26日(木)
午前10:00 ~午後6:00 最終日 午後3:00 まで 日曜・祝日休館
会場:オリンパスギャラリー大阪 入場無料
【写真展案内】
♪デカンショ節♪で有名な丹波篠山市は兵庫県の中東部に位置する。豊かな自然が残り、京都に近いこともあり京の文化と伝統が色濃く残っている。私の生まれ故郷でもある。
写真を始めて幾つものテーマに取り組み、北海道から沖縄まで撮影に駆け回ってきたが、どこで何を撮影しても、私の写真の根底にあるのは、生れ育った丹波篠山である。
山に登るのも、車で長距離を走るのも体力的に苦になってきた67 歳の時、故郷丹波篠山の撮影に取り組むことにした。幸い自宅から車で1時間の距離であり、撮影には便利であった。取り組んでみると生まれ育った土地であり、その良さがなかなか見えてこなかった。1 年、2 年と通う内に、良さが分かってくると、興味が増し、多い年には100日以上通ったものである。各地区で行われる秋祭りは日程が重なり、1日に3か所を掛け持ちしたこともある。
撮影で多くの人達と知り合い、様々な情報を頂き、珍しい祭りや、知られていない場所を教えてもらい、撮影内容も充実してきた。
ある小さな祭りの撮影でこんな話がある。
「この祭りは、いつから何の目的でやっているのか?」と聞いてみると、親父やお祖父さんがやっていたので続けているが、何のために何時からやっているのか、詳しい事は分からないとの返事であった。文化の伝承とはそんなものかと変に感心したものである。
そんな歴史と伝統のある丹波篠山を本当に写しきれたのか見ていただきたいが、いささか心許ない。
【出展者情報】
山本 治之(やまもと はるゆき)
・1947年生まれ 兵庫県丹波篠山市出身
・日本写真家協会
・秋山郷観光大使
・写真塾 明星・花風・水雲・撮季・二輪草 主宰
・京都造形芸術大学写真コース卒業
写真集
2004年 四季大台ケ原 −魅せられし山−
2009年 大地の鼓動 −柱状節理の四季−
2012年 信越秋山郷 −日本原風景の残る郷−
2017年 ぶな林彷徨 −美しきぶな林の四季−
2019年 丹波篠山 −美しき里の四季−
写真展
2000年 富士フイルムフォトサロン大阪 「四季大台ケ原」
2004年 富士フイルムフォトサロン大阪 「四季大台ケ原II」
2006年 奈良市美術館 「大和の四季4 人展」
2006年 京都Prinz 「遠ざかる記憶」
2009年 富士フイルムフォトサロン東京・大阪・福岡
「大地の鼓動」
2012年 ペンタックスフォーラム(東京)
「信越秋山郷 −日本原風景の残る郷−」
富士フイルムフォトサロン大阪・名古屋
「信越秋山郷−日本原風景の残る郷−」
2016年 三木市サンサンギャラリー 「野菜の花と実」 2人展
2017年 ペンタックスフォーラム(東京)
「ぶな林彷徨 −美しきぶな林の四季−」
2018年 富士フイルムフォトサロン大阪・名古屋・札幌
「ぶな林彷徨 −美しきぶな林の四季−」
2019年 丹波篠山市立中央図書館
「丹波篠山 −美しき里の四季−」
オリンパスギャラリー大阪
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