【オリンパスギャラリー東京】2020年2月21日~2月26日 生越文明 写真展
生越 文明 写真展 「7th Heaven ~至福のとき~」(開催期間中にギャラリーイベントを開催します)
期間:2020年2月21日(金)~ 2月26日(水)
午前11:00 ~ 午後7:00 木曜休館
会場:オリンパスギャラリー東京 入場無料
【写真展案内】
新たな先天性の病気が見つかった。これで三つ目だ。でも、僕の外見から異常を感じる人はいない。我ながらよく、生きているものだと思う。どれも致命的にならずに絶妙なバランスの上に僕の「生」が成り立っている。これは、神様がくれた「奇跡」なのかもしれない。
ある時を境に「嫌なことはしない。好きなことだけをして生きよう」と心に決めた。それが写真と共に生きるという選択。日常生活では、いろいろな制限がある。でも、手足が自由に動くということ、美味しいものを美味しいと感じること、綺麗なものを綺麗と感じること。何気ない日常の全てに感謝。
この展覧会を無事に迎えられることも、僕にとっては「至福のとき」なのです。
出展作品数:モノクロ 33点
治療が終わるたびに訪れる幸せのとき。
歩く足取りは軽く、気持ちが飛び跳ねる。
ひと匙のヨーグルトの上質な酸味
ひとかけらの果物の瑞々しさ
一日一杯だけ頂ける花の香り漂う紅茶
ほのかに甘いお茶は、ことのほか旨い。
一日おきに訪れる自由時間。
希望の光りを探し、
その影をも愛でる。
当たり前のことが、当たり前ではなく。
いま、考えられる最良のもの。
その全てが私の「至福のとき」
【出展者略歴】
生越 文明(おごし ふみあき)
1958年、横浜生まれ。旅しない写真家。日本写真協会会員(PSJ)、オリンパスプロ会員(OGPS)。大学卒業後、国内自動車メーカー、および外資部品メーカーでエンジン部品の開発に係わる。2008年、オリンパス・デジタル・カレッジで写真家 斎藤巧一郎氏に出会い、本格的に写真を始める。その後、難病の悪化に伴い、32年間のサラリーマン生活にピリオドを打つ。2013年より写真を生業にすべく奮闘中。横浜を中心にモノクロ作品を作る傍ら、地元企業の専属カメラマンも務め、各種撮影会、Workshop、写真塾“PHOTO-Lab-054”を主宰する。
HP: https://kasutera.wixsite.com/ogoshfmi
【主な写真展】
2014年 4月 個展「めぐりあい」 Roonee 247 Photography(四ツ谷)
2014年11月 個展「めぐりあい」 Art gallery JADDO(熊本)
2016年 2月 個展「Tokyo/Yokohama Buildings 2013-2015」 iia galley(小伝馬町)
2017年 1月 個展「Within 8 hours ~限りあるなかで~」 OLYMPUS PLAZA 東京(新宿)
2017年 5月 個展「Within 8 hours ~限りあるなかで~」 SPACE K 代官山(代官山)
2018年 5月 個展「7th Heaven ~至福のとき~」gallery fu(横浜)
【ギャラリートーク】2月22日(土)14:00 ~ 15:00 ゲスト:斎藤 巧一郎 氏 (写真家) 2月23日(日)14:00 ~ 15:00 ゲスト:中藤 毅彦 氏 (写真家) |
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