12月14日(金) ~ 12月20日(木) 第5回フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアー写真展
第5回フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアー写真展「高校生が見た被災地の今」
期間:2018年12月14日(金)~ 12月20日(木)
午前10:00 ~ 午後6:00 最終日 午後3:00 日祝日休館
会場:オリンパ大阪 クリエイティブウオール 入場無料
【写真展案内】
「第5回フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアー」(主催:オリンパス 株式会社、株式会社スタディオアフタモード)に応募し全国から集まった高校生10人が、 安田菜津紀氏(スタディオアフタモード所属)とともに東日本大震災被災地を訪れ、被災の 状況や復興に向けた取組み、防災などについて学び、写真を撮影しました。
「被災地にカメラを向けて良いのか、自分に撮影する資格があるのか」そんな戸惑いを覚え ながらも、“最近も全国で自然災害が多く、日頃の備えをしていれば失わなかったかもしれ ない命が失われることが辛い”、“東北のことは忘れても構わないが、大切な人の命を守る ために災害のことは忘れないでほしい”、“皆さんの住む地域の避難場所がどこにあるか 確認し、食料や日用品の備蓄があるかちゃんと把握してください”、“震災で得た教訓を次に 生かして、同じような犠牲者を出さないでほしい”。そう語る人々との出会いを通じ、高校 生たちは悼みの念とともに、「被災地から学んだことを自分の周りの人々にしっかりと伝え たい」、「悲しみだけでなく、東北の魅力や人々の温かさも伝えたい」との思いで、被写体に 向き合いシャッターを切りました。
悲しみを伝える震災遺構、かさ上げ等の復旧作業で急激に変わる街、鎮魂と復興の祈りを 載せた山車を引いて練り歩く美しく勇壮な「うごく七夕まつり」など、全国から集まった10 人の高校生が撮影した“被災地の今”をご覧ください。