8月31日(金)~9月5日(水) 「学生が考えた・作った・撮った! これぞエシカルなお弁当」写真展
「学生が考えた・作った・撮った! これぞエシカルなお弁当」写真展期間:2018年 8月 31日(金)~ 9 月 5日(水)
午前11:00 ~ 午後7:00 最終日 午後3:00 木曜休館
会場:オリンパスギャラリー東京 クリエイティブウォール 入場無料
■写真展案内
神奈川県藤沢市にある日本大学生物資源科学部には、食品ビジネス専門の学科があります。フードコーディネート実習という授業では、学生達が「エシカル(倫理的)な食材を使った弁当を開発する」というテーマでグループワークをしました。
この授業のもうひとつのテーマが「料理写真を綺麗に撮る」ということ。これからのフードコーディネートに必要になるスキルです。そこでオリンパスのOM-Dを各班ごとに渡し、料理撮影のイロハを学びました。教えるのは、農と食のジャーナリストであり、全国の食の現場を撮影するフォトグラファーでもある山本謙治(やまけん)氏です。
各グループは最終回に向け、企画した弁当を実際に調理し、あらかじめ作成した絵コンテに従って弁当の写真を撮影しました。ここに展示するのが、日大の学生が企画した「倫理的な弁当」の料理写真です。具材の見せ方、食材や箸の持ち方、背景の工夫など、すべて学生が考え、撮影したものです。
オリンパスのカメラの性能がよいからでしょうか、6回しかカメラを触っていない学生達でもここまで撮ることができました。作品を観て「このお弁当、美味しそう!」と思っていただけたら幸いです。
日本大学 生物資源科学部
食品ビジネス学科 指導講師 山本謙治
■指導講師プロフィール
山本謙治(やまもと けんじ)
農畜産物流通コンサルタント/農と食のジャーナリスト/日本大学非常勤講師
1971年 愛媛県生まれ・埼玉県育ち
三度の飯より食べることが好き。幼い頃からNHK「きょうの料理」テキストを愛読し、大学時代に雑誌「dancyu」に夢中になり、料理と料理写真に興味を持つ。在学中に畑を拓いて野菜を栽培。紆余曲折の後、農畜産物流通のコンサルタントを生業とする。
併行して、農と食に関わる執筆と撮影活動を開始、農と食のジャーナリストとして一年の三分の一を全国の農林水産業の現場を巡っている。すばらしい郷土の食材や料理、そして生産者と出会う。そこには、都市部ではとうていみることのできない鮮烈な光景が拡がっている。この光はもしかしたら十年後には消えているかもしれないと思いつつ、撮影を続けている。
ブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/
『炎の牛肉教室!』(講談社現代新書)、『激安食品の落とし穴』(KADOKAWA)、『日本の「食」は安すぎる』(講談社プラスα新書)など著書多数
オリンパスプラザ東京
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