User Interview(ユーザーインタビュー)
OM SYSTEMは、
私の人生を変えてくれました
2022年6月公開
夜景やぼけ感のある写真などスマホでは撮ることができない写真を見て、「私もこんな写真が撮ってみたい」
こばんさんがOM SYSTEMのカメラと出会った経緯は?
【こばん】
私は大阪府で生まれ育ったのですが、長崎県佐世保市にある会社に就職し、移動手段として原付バイクを購入しました。それが単なる「移動手段」で終わらず、休日は気分転換で見知らぬ土地を旅するように。原付旅の魅力のひとつが、旅先での見たことのない美しい風景との出会いです。できるだけ荷物を少なくするため、最初はスマホやタブレットで撮影をしていました。
それが物足りなくなったのは、インスタグラムを始めてからです。夜景やぼけ感のある写真などスマホでは撮ることができない写真を見て、「私もこんな写真が撮ってみたい」と思うようになりました。2015年12月にインスタグラムを始めて、2016年6月に今愛用しているOM-D E-M5 Mark IIIの前身、OM-D E-M5 Mark IIを購入しました。
オリンパスブルー。
「青空や海、そしてソラコの色をきれいに撮れたらいいな」
選んだポイントは何でしたか?
【こばん】
例えば10日間の休みをとったら、その分まるまる旅に出ていたので、積む荷物を極力少なくすることが重要です。なのでコンパクトさが一番のポイントでした。一眼レフカメラではなく、ミラーレス一眼なら持ち運びに支障がなさそうと選びました。標準レンズが14-150mm(35mm判換算:28-300mm相当)と、ひとつのレンズでズームから広角までカバーしてくれているのもありがたいです。
私は会社員時代、家電の販売に携わっていたので、各メーカーさんのカメラの特徴についてはある程度、把握していました。オリンパスといえばオリンパスブルー。秀でた青の表現力で「青空や海、そしてソラコの色をきれいに撮れたらいいな」というのも決め手でした。
あとはバリアングルモニターです。バイクはローアングルで撮ると空とともにかっこよく撮れるのですが、それがスマホの撮影では難しいと感じていました。バリアングルモニターがついていると便利だろうなと思って選びました。旅先で「いいカメラだね」と話しかけられたら、そこをよく自慢しています。
旅先で残せる風景の表現力が高まったのがとにかく嬉しい。
ミラーレス一眼に変えて一番感動したことは何ですか?
【こばん】
表現がぐっと広がりました!OM-D E-M5 Mark IIを購入してすぐに撮影しに行ったのが、長崎県平戸市の生月大橋。晴れた日に空色の橋とソラコを写真に残したくて走った日のことをよく覚えています。
花火や夜景など露光時間を調整したり、タイマーのカスタマイズ設定で自分も入ってポートレートのように撮影したり。旅先で残せる風景の表現力が高まったのがとにかく嬉しいです。
「フォトライターの仕事をしてみませんか」と声をかけられ、仕事となり、生きがいとなった
OM SYSTEMとの出会いから今はどんなフォトライフですか?
【こばん】 今も変わらずOM SYSTEMを愛用しています。一眼カメラで撮影した日本各地の旅先の風景写真をインスタグラムに投稿していたら、フォローしてくださる方がどんどん増えて、今、15,000人くらいの方が見てくださるようになりました。私自身は会社員からフリーランスのフォトライターとなり、今は岡山県で暮らしています。フォトライターの仕事をすることになったきっかけも、インスタグラムでした。「あなたの写真は旅先に行きたくなります。フォトライターの仕事をしてみませんか」と声をかけていただき、今の私があります。文章と写真で、その土地その土地の魅力を発信する活動を続けていて、仕事であるとともに私の生きがいでもあります。OM SYSTEMは、おおげさでなく私の人生を変えてくれました。
日本各地の素敵な風景を目で見て、そして写真で残していきたい
今後撮っていきたいものは何ですか?
【こばん】 これからもずっと変わらない気がするのですが、日本各地の素敵な風景を目で見て、そして写真で残していきたいです。47都道府県走ったといえども、旅するごとに「あそこにも行きたかったけど行けなかった」という場所は増えているので。OM SYSTEMと愛車とともに、これからも日本各地を訪れたいです。
作品の解説
ありがとうございました。