User Interview(ユーザーインタビュー)
雑食系のフォトライフでも
手軽にどんなところにでも
連れて行けるOM SYSTEM
2022年5月公開
オリンパスE-システムとの出会い
OM SYSTEMと出会ったきっかけは?
【だいとしぃ】
私とOM SYSTEMとの最初の出会いは、つい最近のようにも思えますが2007年4月頃のことです。
それまでもコンパクトデジカメを複数台所有して写真撮影を楽しんでいたのですが、元来凝り性なので、自然な流れでレンズ交換できるタイプのカメラにも興味を持ち、OLYMPUS E-500を購入したのが始まりでした。
E-500を選んだ理由は、他のメーカーよりキットレンズや本体の質感が良く値段も安かったこと、そしてすでにオリンパスのコンパクトデジカメを使っていてそれが気に入っていたことです。
そんな軽い理由で選んだE-500ですが、写真を撮影するために旅行するのではなく、その旅先を記憶するために撮影するという私のスタイルに合ったとてもいいカメラでした。
これは使い始めてから気が付いたのですが、空を撮ってもゴミが写らないことも大きなポイントでした。
フォトパスとの出会いが人生を大きく変えることに
写真にハマったきっかけは?
【だいとしぃ】
凝り性の私がさらに写真に熱中するきっかけとなったのが、そのころ始まったオリンパスのカメラユーザー向けSNSのフォトパスでした。
最初は投稿でもらえるポイント目当てでしたが、掲示板での交流や写真へのコメントを通していろいろな方と知り合い、オフラインでも親交を深めました。残念ながら今では無くなってしまいましたが、フォトパスでの出会いは、大げさではなく私の人生を大きく変えました。
また、2009年のオリンパスの「プロカメラマンと撮る 2泊3日皆既日食の旅プレゼントキャンペーン」に参加したことは、その後種子島に何度も通ってロケットや星空を撮るきっかけとなり、こちらも大きな転機となりました。
マイクロフォーサーズOM-Dシリーズとの出会い
今お持ちの機材に至った経緯は?
【だいとしぃ】
その次に出会ったのが、マイクロフォーサーズシステムです。
特に、M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 と、初代OM-D E-M5です。
この私の撮影スタイルに最適なカメラとレンズの登場で、いつでも気軽に星景撮影ができるようになり、一時期はこのカメラとレンズで星景写真のほぼすべてを撮影していました。
とはいえすでに、E-5を使っていた私としては動き物を撮るには物足りず、なかなかシステムの全面移行はできていませんでした。
その不満が解消されるには、E-M1 Mark II の登場を待つ必要がありました。
しかし、OM-D E-M1 Mark IIは待っただけの価値のある18コマ/秒のC-AF撮影、最大秒60コマ/秒の連続撮影と人間の限界を超えるプロキャプチャーモード、星空での構図合わせが圧倒的に楽になるライブビューブースト2、そして手厚いバージョンアップ等々、これまでの不満を吹っ飛ばすような驚きの性能で登場し、どこに行く時でもこのカメラを持ち歩くようになりました。
今では使用ボディはOM-D E-M1 Mark III になりましたが、星空AFと手持ち4秒以上を実現する手振れ補正を搭載して、私のメインの被写体である動き物や星空はもちろん、とっさに撮りたいと思ったものをしっかりカバーしていて、とても頼りになる相棒です。
雑食系のフォトライフ
現在どのような被写体を撮影しているのですか?
【だいとしぃ】
そんな相棒たちとどのような写真を撮っているかというと、はっきり言って雑食系。
星空あり、ロケットあり、雪山、飛行機と、なんでもです。
そんなわがままな私に応えて手軽にどんなところにでも連れて行けるOM SYSTEMは、今となっては別れることなんてできません。
ぜひこれからもよろしくお願いします。
手持ち星景写真にチャレンジしたい
今後撮っていきたいもの、チャレンジしたいことは何ですか?
【だいとしぃ】
この原稿を書いている最中に、OM-1が発表されました。
これで今後撮っていきたいものは、いろいろありますが手持ち星景が一番です。
今までの星景写真はどうしても三脚を使うので画一的だったり面白みのない写真になってしまいがちでした。
これを手持ちで狙うことによってもっと面白かったり、今まで撮れなかった場面で狙えるようになると思うので、そういった写真を今後狙っていきたいです。
作品の解説
ありがとうございました。