Photo Recipe(フォトレシピ)
交換レンズでアウトドアを満喫しよう!(秋キャンプ編)
2024年11月公開
記事内で使用した
レンズをご紹介
はじめに
手付かずの自然、林間のキャンプ場
今回は、山梨県河口湖町にあるキャンプ場に遊びに行きました。近隣には富士山が見える有名なキャンプ場がたくさんありますが、今年の秋は雨天や曇天が多くて富士山が隠れがち……。それならいっそのこと!と思い、富士山は見えないけれど、緑が綺麗な林間のキャンプ場を選びました。
最近は電源付きのキャンプ場や設備の整ったキャンプ場も多く、アウトドアに不慣れな方でもキャンプを始めやすい環境が整っていますが、ここはその真逆。トイレは仮設で水道もありません。そのかわりに、そのままの自然が魅力で、最低限の装備でアウトドアを楽しむ「ブッシュクラフター」や、テントを持ち込まずにハンモックで寝泊まりする「ハンモックキャンパー」に人気の場所です。
光を綺麗に捉えてみる
日が落ちるのが早くなるこの季節。キャンプ場にチェックインして設営を終えると、太陽はかなり傾いていました。夜ご飯までの短い時間。この日のキャンプ撮影の目標は光を綺麗に捉えること!木漏れ日や西日を上手に使って、ノスタルジックな雰囲気の写真を撮ってみました。
炎と火花を切り取る
夏の時期には暑くて敬遠されがちな焚き火ですが、秋の夕方は涼しくてうってつけ。キャンプのシーズンは秋!と言われるのはこういった理由もあるのかもしれません。人が座る位置から夢中になって近寄りすぎないように注意して、とても綺麗な炎を切り取ってみました。焚き火の火が怖い方は、望遠レンズでの撮影もおススメです。
食欲の秋にOM SYSTEMカレー
過ごしやすい気候になって食欲が増してくるこの季節。旬を迎える食材も多く「食欲の秋!」なんて言われますが、日が暮れてからのソロキャンプは食べることくらいしか楽しみがないので(言い過ぎかも?)、この時期のキャンプはどうしてもたくさん食べてしまいます。
秋の夜長に星空撮影
三脚を立てて露光していると、白い息が。寒い時期になるほど、夜は結露がおりて辺り一面びしょ濡れになるのですが、OM-5は防塵・防滴・耐低温(-10℃)性能がついているので安心です。またOM-5は星空AF機能が搭載されており、このモードを使うと簡単に星にピント合わせが出来ますよ。
望遠レンズで覗いてみた
キャンプ場の周りを散策をする時には、どんちゃんのお散歩も兼ねて歩き回るので、レンズ交換が難しくなることも。荷物を減らしてなるべくひとつのレンズで行動したい私は、望遠寄りのズームレンズをつけて遊びに行くことが多いです。
自然の変化がいっぱいの秋。カメラを持っていくとより多くの「秋」を見つけられるようになりました。
振り返って
*35mm判換算値