Photo Recipe(フォトレシピ)
交換レンズでアウトドアを満喫しよう!(夏キャンプ編)
2024年8月公開
記事内で使用した
レンズをご紹介
はじめに
夏に行きたい湖畔のキャンプ場
今回は、北海道の洞爺湖沿いにある「仲洞爺キャンプ場」に遊びに行きました。 夏のキャンプはどうしても暑くなるので、標高を上げるか緯度を上げて避暑を試みます。 ここのキャンプ場は湖のすぐそばまで木陰が広がっているので、涼を求めるキャンパーにとても人気。
国立公園が多くヒグマも生息している北海道では、犬連れが禁止されているキャンプ場も多いのですが、ここは犬も大丈夫。近年改装されたトイレはとても綺麗で、歩いていける温泉施設もある。そしてキャンプ中に出たゴミも捨てられる。どこをとっても北海道で一番好きなキャンプ場です。
はじめに湖畔でのテント設営の様子を、広角レンズと呼ばれる広い画角で撮影できるレンズをカメラに取り付けて撮影してみました。
設営後のまったりタイム
私はアクティブに体を動かすよりも、のんびりリラックスするアウトドアが好きなので、テントの設営が終わったらお茶を飲みながらまったり過ごすのが私のキャンプの楽しみ方。本を読んだり、音楽を聴いたり、お昼寝をしたり……。
キャンプの醍醐味
外で飲んだり食べたりするのがキャンプの醍醐味。撮りたいシーンがたくさん出てくる場面でもあります。この日のキャンプ飯はシンプルな「ステーキ乗っけガーリックライス」にしたのですが、それでも写真を撮りながらだとかなり忙しい!ミラーレスだからこそ出せるシズル感にお腹が減ってきます。
キャンプ場の夕方から夜
北海道の日没は本州に比べてかなり遅く、夏至には19時をゆうに超えます。ただ、長い日暮れどきを過ぎると一気に冷え込み、この日はダウンが必要なくらい寒かったです。本州でもキャンプ場があるような場所では温度変化が激しいので、日中快適に過ごす半袖とは別に、フリースなどの羽織ものを忘れずに。
OM-5の動作環境は-10℃から40℃と、実は人間よりもタフなのかもしれません。極寒から猛暑まで、アウトドアの撮影についてきてくれる相棒のような頼もしさがあります。
テントに泊まっていると気になる結露についても、OM-5は防塵・防滴性能が備わっているので安心です。夏の天気は変わりやすく、近年は予報にない夕立も激しく降ることがあるので、防塵・防滴性能に優れたカメラは本当におすすめです!
21時以降は消灯時間(クワイエットタイム)になるキャンプ場が多いので、もし撮影をする場合は静かにすることを心がけます。特に話し声や車の開閉音には注意が必要です。
犬とカメラと朝さんぽ
OM-5はマイクロフォーサーズ規格なので、焦点距離も2倍となるため望遠レンズをつけても片手で持ち運べるほどのコンパクトなサイズ、気軽にたくさん写真を撮るためには、このコンパクトさが大事になってきます。
OM-5は背面モニターがバリアングル式でフロントに向けることができるので、自撮りもしやすい。ついつい景色や犬ばかりを撮ってしまうけれど、自分も写すことで旅の思い出を見返したときに、その時の自分の気持ちも一緒に思い返しやすくなる気がしています。
振り返って
*35mm判換算焦点距離