カメラアイコンPhoto Recipe(フォトレシピ)

野鳥の撮り方
~シーン別でコツをつかむ~

田中 博

撮影・解説 : 田中 博

OM SYSTEMズイコークラブ/写真講座担当。「OM SYSTEM 鳥研」メンバーとして活動中。

2022年3月公開

カメラアイコン田中さん使用のカメラと
レンズをご紹介

はじめに

美しい野鳥の姿を写真に残したいと思われる方は多いのではないでしょうか。野鳥を撮影する場合、鳥が住んでいる場所にお邪魔するわけですので、基本的に「鳥の生活」に合わせることが大切です。また、撮影地周辺の住民や公園利用者に配慮して撮影することも重要です。この記事の最後に「野鳥撮影マナー」をまとめていますので、参考にしてください。

ヒヨドリ

カメラ: OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
※600mm相当(35mm判換算)
1/4000秒 F4.0 ISO 400
プロキャプチャーモードH

撮影場所について

野鳥を初めて撮影する場合、まずは池がある公園に行くことをおすすめします。多くの人が訪れる公園に棲む鳥は、人に慣れているため、近くで観察することができますので、初めて野鳥撮影をする人には最適な場所と言えます。私の場合、以前住んでいた場所は、自宅の近所に大きな池がある公園があり、そこにはサギやカモの仲間、いろいろな種類の小鳥がたくさんいましたので、野鳥撮影を楽しむには適した環境でした。

カイツブリ

カメラ: OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20
※1200mm相当(35mm判換算)
1/250秒 F8.0 -0.7EV ISO 200

アオジ

カメラ: OM-D E-M5 Mark III
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14
※840mm相当(35mm判換算)
1/60秒 F5.6 ISO 400

数年前に自宅を引っ越して、新たに野鳥の撮影ポイントを探しました。以前通っていたような多くの人が訪れる大きな池のある公園はなく、ほとんど人がいないような土手のある大きな川や小川が流れる自然公園で多くの鳥を見られることがわかって、毎週末に通いました。ところが、それまで鳥のアップの写真をたくさん撮れていたのに、人がほとんどいない環境の鳥は警戒心が強く、近寄らせてもらえません。新しいフィールドではなかなかアップでは撮れず、“引き“で絵作りをしていたこともありました。

キジバト

カメラ: OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
※800mm相当(35mm判換算)
1/50秒 F6.3 -0.3EV ISO 200

キセキレイ

カメラ: OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20
※1600mm相当(35mm判換算)
1/160秒 F13 ISO 200
鳥認識AF

「どうすれば鳥に警戒されずに撮れるのだろう」と考えたとき、「鳥の生活」に合わせることが大切だと改めて気づきました。鳥を探すのではなく、鳥が来るであろう場所で待つことにしました。そのためには観察が重要です。日頃から、鳥がよく止まる木や石などを見ておき、その近くの草むらに身を隠して待つようにしました。そうすることで、前年には撮れなかった写真が、噓のように撮れるようになったのです。また、鳥が止まったときに、すぐにカメラを構えると、その動きで鳥を驚かせてしまうこともありますので、カメラを構えるときはゆっくり動くことがポイント。撮影が済んだらすぐに立ち去るのではなく、鳥が飛び立ってから自分が場所を離れるようにしています。

キセキレイ

カメラ: OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20
※1200mm相当(35mm判換算)
1/640秒 F8.0 ISO 200
鳥認識AF

ツグミ

カメラ: OM-1
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20
※1200mm相当(35mm判換算)
1/50秒 F8.0 +0.3EV ISO 200
鳥認識AF

準備物と機材について

準備物は、観察・記録するための双眼鏡とメモ帳、動きやすくするためにカメラ機材は最初は少なめにすることをおすすめします。レンズは、鳥にストレスを与えないよう距離を取るために焦点距離が長いレンズが良いでしょう。具体的には35mm判換算で、最低でも600mm相当、理想は800mm相当以上のレンズです。OM SYSTEMのレンズは小型軽量で負担が少ないので、フィールドに持って行っても、体力・集中力を維持することができます。また、強力な手ぶれ補正を搭載していますので、ほとんどのシーンは手持ちで撮影することができます。

レンズの例

*35m判換算の場合

600mm相当※

M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

800mm相当※

M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

1200mm相当※

M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20

レンズの違いによる画角の変化

50m以上離れたところに止まっているアオサギを同じ場所から撮影してみました。焦点距離が長いレンズほど、鳥を大きく撮ることができます。

420mm相当
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14

600mm相当
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 PRO

840mm相当
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 PRO + M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14

1200mm相当
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 PRO + M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20

カメラ設定と撮影の基本について

露出モードと絞り値/シャッター速度

露出モードは、止まっている鳥を撮るときは、ボケ量をコントロールするため、「A(絞り優先)モード」にして、大きくボカしたいときは絞りを開けて(絞り値の数字を小さく)撮ります。飛んでいる鳥を撮るときは「S(シャッター優先)モード」に設定して、大型の鳥はシャッター速度1/1000~1/2000秒程度、小型の鳥は1/3200~1/4000秒程度で撮ると、ブレずに鳥を写し止めることができます。

ISO感度

慣れてくれば任意でISO感度を決められるようになりますが、最初は、ブレないシャッター速度を得るために「ISO AUTO」にして、動きを止めることを優先することをおすすめします。

ホワイトバランス

美しい野鳥の色を再現するには、ホワイトバランスの設定がポイント。「AUTO」でも良いですが、連続で撮影したときに色を揃えるために「晴天」に設定しておくのが良いでしょう。

鳥の色を忠実に再現、また青空を青く写すには「順光」のポジションから狙います。水辺の輝きを印象的に見せたり、鳥の形をシルエットで表現するには「逆光」がおすすめです。

ピント合わせ

生きものの写真は、眼にピントを合わせるのが基本です。止まっている鳥を撮るときは眼にピントを合わせましょう。

フォーカスモード

止まっている鳥を撮るときは「S-AF」、飛んでいる鳥を撮るときは「C-AF」をおすすめします。機種によって「S-AF +MF」「C-AF +MF」が選べる場合は、「AF+MF」を「ON」にしておくと、合焦後に自分でマニュアルフォーカスで調整できるので便利です。

AFターゲット

止まっている鳥を撮るときは「S-AF」との組み合わせで、OM-Dなら「シングル」、OM-1なら「スモール」に設定して、主要被写体の鳥にAFターゲットを合わせます。飛んでいる鳥を撮るときは「C-AF」との組み合わせになりますが、私はシーンによってAFターゲットを変えています。青空背景の場合は「オール」、背景に木や草などが入る場合は、OM-Dなら「9点グループ」、OM-1なら「Middle」に設定して、飛んでいる鳥をAFターゲットに入れ続けて撮影すると良いでしょう。

鳥認識AF

鳥認識AFを搭載している機種では、鳥認識AFに設定すると、カメラが鳥の瞳に優先的にピントを合わせ、瞳が検出できない場合でも、頭部または全身を検出しますので、撮影者は構図に集中することができます。使いこなしのコツは、AFターゲットに鳥を入れること。カメラが鳥を認識していても、AFターゲットが鳥に重なっていないとピントは合いません。ほとんどの場合、オールターゲットで撮影すると、鳥にピントを合わせてくれます。手前に枝があるなど、オールターゲットでピントが迷う場合は、AFターゲットを小さくして鳥に重ねることで、より精度の高いピント合わせが可能です。

鳥認識AF撮影時のAFターゲット使用例

鳥の前に枝がかぶさっているような場合、AFターゲットを小さくすることで確実にピント合わせができます。

カメラ: OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
※600mm相当(35mm判換算)
1/320秒 F4.0 ISO 200
鳥認識AF

シーン別解説

止まっている鳥を撮る

ヒヨドリ

公園や街中でもよく見かけますが、追いかけると逃げますので、日頃からいろいろな鳥が飛んでくる木の下で、青空が背景に来るように順光で撮れるポジションで待って撮影しました。順光で撮ることで鳥の色が忠実に再現でき、青空も青く写ります。S-AF+シングルターゲットで、眼にピントを合わせて撮影しました。

カメラ: OM-D E-M1 Mark III
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20
※1200mm相当(35mm判換算)
1/640秒 F8.0 ISO 200

ムクドリ

桜が散り始めた頃、花の蜜をついばみに多くの鳥がやってきます。花撮影には適さない時期ですが、野鳥撮影のチャンスです。木陰になっているところに止まっていたため、+2.0EVという多めのプラス補正でシャッター速度は1/50秒という低速シャッターなりましたが、強力な手ぶれ補正のおかげでブレずに撮ることができました。

カメラ: OM-D E-M1 Mark III
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14
※840mm相当(35mm判換算)
1/50秒 F5.6 +2.0EV ISO 200

カワセミ

遠くの鳥を狙っているとき、すぐ近くにカワセミが飛んできて止まりました。このような場合、最短撮影距離の長いレンズですと、自分が後ろに下がらなければならないため、動くことで鳥が逃げてしまうことがありますが、OM SYSTEMのレンズは寄れるレンズが多いため、その場で動くことなく撮影できました。

カメラ: OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
※800mm相当(35mm判換算)
1/200秒 F6.3 ISO 200
鳥認識AF

ジョウビタキ

OM-1では、AI被写体認識(鳥)とフォーカスモードを別々に設定できます。この写真はオールターゲットに設定して、ピントはカメラ任せ。AI被写体認識(鳥)によって鳥の眼に合わせてくれます。鳥がキョロキョロするため、フォーカスモードをC-AF TRに設定。常に眼にピントを合わせてくれました。

カメラ: OM-1
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20
※1200mm相当(35mm判換算)
1/100秒 F8.0 ISO 200
鳥認識AF

アオサギ

都市公園を歩いていると、かなり近くにいる鳥に出合うことがあります。あまり長くその場所にいると鳥にストレスを与えるため、5000万画素 手持ちハイレゾショットで数枚撮影して立ち去りました。手持ちハイレゾショットは多枚数合成によってISO感度で約2段分のノイズ軽減効果が得られるのも特長です。

カメラ: OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14
※画角840mm相当で撮影(35mm判換算)
1/30秒 F5.6 ISO 400
5000万画素 手持ちハイレゾショット

逆光で鳥を印象的に撮る

モズ

冬の早朝、草むらの陰で待っていると、すぐ近くの木にモズが止まりました。逆光になるポジションでしたが、鳥の輪郭がきれいに縁どられて、とても美しい写真に仕上がりました。フレーミングの基本は鳥の眼の前方に空間をつくること。左側に枝のボケを取り込んで、バランスの良い構図になりました。

カメラ: OM-D E-M1 Mark III
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20
※1200mm相当(35mm判換算)
1/125秒 F8.0 ISO 200

ダイサギ

夕方、オレンジ色の太陽が川面を照らして、ダイサギの群れのシルエットが浮かび上がりました。 オールターゲットに設定して、ピントは鳥認識AFでカメラ任せ。フレーミングに集中して、複数のダイサギをバランスよく配置。強烈な逆光でしたが、手前のダイサギにしっかりピントが合っていました。

カメラ: OM-1
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
※800mm相当(35mm判換算)
1/3200秒 F6.3 ISO 200
鳥認識AF

飛んでいる鳥を撮る

ダイサギ

真っ青に澄んだ青空を悠々と飛ぶダイサギを、C-AF、9点グループターゲット、静音連写Lで撮影。頭上を飛ぶ大型の鳥はそれほど速く飛んでいるようには見えませんが、被写体ブレを防ぐためシャッター速度は1/1000秒を確保しました。青空を背景に白いサギの羽根が印象的な写真に仕上がりました。

カメラ: OM-D E-M1 Mark III
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20
※画角1200mm相当で撮影(35mm判換算)
1/1000秒 F8.0 ISO 200

ダイサギ

1羽のダイサギが飛んできて、川にいたもう1羽にニアミス。ドライブモードはSH2を選択。ブラックアウトフリーのため、動きのあるシーンでも緻密なフレーミングが可能。一瞬の出来事でしたが、AF/AE追従50コマ/秒という高速連写により、動きが細かく記録されているので、最もバランスの良い1枚をセレクトしました。

カメラ: OM-1
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20
※画角1200mm相当で撮影(35mm判換算)
1/2000秒 F8.0 ISO 400

オオバン

公園の池で「バシャバシャバシャ…」と大きな音が聞こえました。水の上を忍者のように走るオオバンです。意外に動きが速く、撮影するのが難しいシーンですが、早めに気づいて落ち着いてフレーミング。C-AF、9点グループターゲット、静音連写Lで撮影し、しっかりピントが合った写真を撮ることができました。

カメラ: OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14
※画角840mm相当で撮影(35mm判換算)
1/1000秒 F5.6 ISO 400

キセキレイ

キセキレイが石から石にびょんと飛び移る瞬間を撮影。意外に撮れそうで撮れないシーンですが、プロキャプチャーモードで逃さず撮ることができました。このモードは、シャッターボタンを半押ししている間、データを蓄積、全押しした瞬間から過去にさかのぼって記録されるというとても便利な機能です。

カメラ: OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20
※画角1200mm相当で撮影(35mm判換算)
1/3200秒 F8.0 ISO 800
鳥認識AF プロキャプチャーモードL

ヒヨドリ

ヒヨドリが飛び立つ瞬間を狙ってプロキャプチャーモードにセットしてシャッターボタン半押しで待機。プロキャプチャーSH2では、AF/AE追従50コマ/秒の速度で過去にさかのぼって記録されるため、見事に狙っていた瞬間を捉えることができました。ピントは鳥の眼にしっかり合っています。

カメラ: OM-1
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
※画角600mm相当で撮影(35mm判換算)
1/4000秒 F4.0 ISO 400
鳥認識AF プロキャプチャーSH2

野鳥撮影マナーについて

  1. 撮影のために餌付けなどの環境の改変をしたり、録音した野鳥の声を流して誘引することはやめましょう。
    野鳥たちの自然な行動や生活を妨げてしまいます。
  2. 営巣中の野鳥たちはとても敏感です。大勢で巣を囲むことや、巣やひな、巣立ち直後の幼鳥などの写真の撮影・公開は控えましょう。
  3. 撮影地周辺の住民や、他の公園利用者への気遣いも忘れないようにしましょう。
  4. 撮影地の情報の取り扱いは慎重に行いましょう。特に巣やねぐらのように、逃げ場がない状況では注意が必要です。
    (画像に付加されたGPS情報は、OM Workspace で現像時に削除することが可能です。)
  5. 野鳥たちは自然の中で暮らす生き物です。彼らの生活を邪魔しないよう、ゆとりをもって撮影しましょう。
    また、双眼鏡などを使ってよく観察することが、よりよい撮影に繋がります。
  6. 野鳥撮影でフラッシュを使用すると、野鳥たちを驚かせてしまいます。
    暗い場所ではフラッシュ使用を避けてISO感度を上げて撮影しましょう。
田中 博

田中 博(たなか ひろし)

1963年、兵庫県生まれ。2004年にオリンパス株式会社に入社(現在はOMデジタルソリューションズ株式会社所属)。ライフワークはトンボ撮影だが、最近では野鳥撮影も積極的に行っており、「OM SYSTEM 鳥研」メンバーとして活動。「サンデーカメラマン」としてカメラ雑誌などの執筆もつとめる。写真展は「東京トンボ日記」(2017年)他、個展を多数開催。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員、日本トンボ学会会員。

「トンボ日記」を毎日更新中: www.tombo-tanaka.com

カメラアイコン田中さん使用のカメラと
レンズをご紹介

カメラアイコン合わせて読みたい:
フォトレシピ・インタビュー