水中撮影注意点
防水プロテクターはフィンの上に置く防水プロテクターはとてもデリケートです。せっかく丁寧にメンテナンスしても、砂の上などに置いてボタンが砂噛みしては目も当てられません。直接地べたには置かず、フィンの上に置くなどの工夫が必要でしょう。もちろん、フィン自体が汚れていたらいけません。 |
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ペットボトルなどを活用するダイビングが終わったらすぐに防水プロテクターに真水をかけたいところですが、水道が近くにない場合が多いので、ダイビングポイントやボートに、真水を入れたペットボトルなどを持参しましょう。
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エントリーに防水プロテクターは持たないボートからエントリーするときの衝撃はかなりなものです。防水プロテクターを持ったままエントリーするのは危険ですから避けましょう。 |
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防水プロテクターは両手でホールドが基本防水プロテクターをしっかり両手で固定すれば「手ぶれ」は軽減します。左手でしっかりと防水プロテクターを固定し、右手で半押しして、ピントを合わせてからシャッターボタンを押すようにします。 |
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しっかり体を固定するどんなに上手に防水プロテクターを固定しても、シャッターボタンを押す際に体が動いてしまっては台無しです。着底できるところではしっかり着底して、わきを閉めて撮影しましょう。ただし、絶対にサンゴやオニヒトデなどには触らないように注意が必要です。 |
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遠くからゆっくりアプローチ魚たちはとっても臆病です。いきなり近づくと逃げられてしまいます。撮影準備を整えて、ゆっくり近づいていきましょう。段階をつけて近づいていくと魚は恐怖心が和らぎます。 |
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液晶モニタは離して見る液晶モニタをのぞき込んでばかりいると、被写体との距離感がつかめないので、液晶モニタはなるべく離して見ることをお勧めします。太陽光で液晶モニタが見づらい場合は、左手でフードを囲むと見やすくなります。 |
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シャッターボタンはゆっくり押すデジタルカメラは、シャッターボタンが半押し状態のときに、明るさや被写体までの距離などのたくさんの情報を収集します。そのまますぐに押し切らずに、半押しでピントを固定してからシャッターボタンを押すようにしましょう。 |
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エキジットは撮影機材からボートにあがる時、防水プロテクターを落としてしまったり、ぶつけてしまっては大変です。ダイビングが終了したら、スタッフに撮影機材を確実に手渡してから、ボートにあがりましょう。 |
安全に関するご注意 正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ず『取扱説明書』をよくお読みください。 |