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ダイビング注意点

水中写真撮影入門

ダイビング注意点


サンゴには絶対に触らない

一見、石のように見えるサンゴではありますが、よく見ると小さなポリプから触手を出してプランクトンなどを食べている生物なのです。1cm成長するのにとても長い時間を要し、ちょっとした水温の変化で死滅してしまう非常にデリケートな生き物でもあります。ダイバーが何気なく触るだけでその部分は死んでしまいますし、無意識のうちにフィンなどで蹴って折ってしまうと、何年もかかって成長したものがあっという間になくなってしまうのです。カメラを構える際には、フィンの位置に気を配りましょう。
サンゴには絶対に触らない

バディシステムの遵守

水中撮影に夢中になるとバディやグループから離れてしまいがちです。1カット撮る度に、周りを確認してバディとエアーの残圧を確認するようにしましょう。ガイドを追い越したり、ガイドの指示に従わないのは困り者です。

バディシステムの遵守

ホース類はクリップで留めておこう

オクトパスやゲージのホースをブラブラさせておくと、岩に挟まったりして危険なだけでなく、サンゴを壊してしまったりするので、クリップやラニヤードで留めておく必要もあります。
ホース類はクリップで留めておこう

安全停止は必ず行おう

ダイビングと減圧症は切っても切れない関係です。減圧症の可能性を最小限にするために、ダイビングの終了時は深度に関係なく、必ず安全停止を行いましょう。
安全停止は必ず行おう

無理なダイビングはしない

ビギナーが可能なダイビングの最大水深は18mです。無理せず、自分の経験やスキルに合わせたダイビングをしましょう。また、インストラクターの指示に従い、安全で楽しいダイビングを心がけましょう。
無理なダイビングはしない

減圧不要のダイビングを守りましょう

ダイビングは無減圧潜水が基本です。減圧を必要とするようなダイビングは推奨されていないのです。各自のダイブコンピュータに従い、減圧停止が出ないように水深をコントロールしましょう。
減圧不要のダイビングを守りましょう

残圧は70気圧でエキジットの準備

ダイビングサービスによって差はありますが、使用されるタンクは、200気圧まで充填されている10リットルが主流です。水中で残圧が70気圧を切ったら余裕をもってエキジット準備をしましょう。水面でボートがピックアップしてくれるまで、レギュレータから呼吸した方が確実な場合が多いものです。
残圧は70気圧でエキジットの準備

全てのダイビングで安全停止

エキジット前に水深5mで3分ほどの安全停止(セーフティストップ)をすることで、体内に溶け込んだ窒素を排出することができ、減圧症になる可能性を下げることになります。このためにも残圧には余裕を持ちましょう。
全てのダイビングで安全停止

シグナルフロート(緊急用ブイ)の携行

ボートダイビングに参加する場合は、ダイビングスタイルがドリフト、アンカリングの2種類に分かれますが、どちらの場合も必ずシグナルフロートを携行しましょう。沖縄や海外では義務づけられている場所もあります。
シグナルフロートの携行

一人一台のダイブコンピュータ

無減圧潜水が基本なため、各自がダイブコンピュータで無減圧時間をチェックする必要があります。人により、水深が微妙に違うので、1人に1台のダイブコンピュータが必要となります。器材のレンタルがあってもダイブコンピュータのレンタルは少ないものです。ご自身用ダイブコンピュータのご購入をお勧めいたします。
一人一台のダイブコンピュータ

飛行機搭乗は12時間待つ

せっかくの休日、たくさん潜りたいというダイバーの方もいるかもしれませんが、飛行機に乗る前は最低12時間はダイビングを控えた方が安全とされています。高所を飛ぶために飛行機内は気圧が下がり、体内に溶けている残留窒素がある場合には、気泡化し減圧症を引き起こす可能性があるからです。
飛行機搭乗は12時間待つ

定期的に器材のオーバーホール

ツアー先で器材がトラブルにあう光景を目にすることがあります。レギュレータの中には定期的に交換しなければならない部品が多数ありますので、1年に1回オーバーホールに出すことをお勧めいたします。
定期的に器材のオーバーホール
安全に関するご注意 安全に関するご注意
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ず『取扱説明書』をよくお読みください。